2010年10月26日

パリ郊外に悪魔あらわる




同じ家に暮らす13人がテレビを見ていた。乳児が泣き出したのを

聞きつけて起きた男性が、全裸のままミルクを作りに行こうとした。

すると男性の妻が「悪魔よ、悪魔だわ!」と叫んだ。


パニックにおちいった11人が集合住宅の4階バルコニーから飛び降り、

乳児1人が死亡、7人が重傷を負った。男性は妻の姉妹に腕を刺され、

玄関から男性を追い出された。




この記事ではこの家にいったい何家族、何人が同居しているのかも

はっきりしていない。パリから郊外に向かう地下鉄などはアフリカ

系の人たちがひしめきあっているのが現状。子供にミルクを飲まそう

として悪魔に間違えられるとは災難としかいいようがないが、パリの

ゴミ収集や建設現場などの重労働をささえているのはこれら黒人たち。

フランス人でさえ就職難の今、仕事はあるのか。どうやって暮らして

いるのかと考えてしまった。






posted by blanchefleur at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | France | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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